みなさん、こんにちは。
いかがお過ごしでしょうか?
最近の私の休日は、
湯たんぽを抱え、無垢材床に座り
やかんを置いたストーブの前で
ひたすら、かのこ編みをしてます(笑)
一日、二日していても飽きない✨
時折疲れたら、裏山に行き気分転換。
クッキーの生地を大量に作り保存しているので
おやつには、クッキーを焼いて
みんなでティータイム♪
前よりは出かけることはなくなりましたが、
それがストレスになるわけでもなく
今はこんな過ごし方がちょうどいいです。
(こどもたちは、ゲームができてうれしいようです。)
みなさんは、おうち時間どう過ごされていますか?
さて、先日築40年のおうちをリフォームしました。
写真を振り返ってみていたら・・・
丸太梁になにか書いてある?!
社長に聞くと、寸法がかいてあるのだそう。
丸太には書きづらいので、
ちょうなで削って書いてるそうです.
ちなみに「ちょうな」とは↓
カンナがまだ無い時代に荒削りした材木を
平らに仕上げる大工道具のこと。
古民家の柱などに鱗状の削り痕が残る細工を
見ることができ、これこそが手斧仕上げ
独特の紋様です。
今でも宮大工さんの一部で使われているようですが
いまではあまり見ることがなく、
名前すら知らない人も多くなってきました。
カンナ仕上げの建材が主流の今、
逆に凸凹がある木材に触ってみると、
木の温もりを感じることができます。
いとおしくて思わず撫でてみたく
なるような質感ですね。
木質にこだわる方は、柱やドアの建材としてだけではなく、
日々使うテーブルもあえてちょうな風削りに
仕上げた木材を愛用されていたりもします。
昔の大工さんや家づくりの話を
社長に聞くと必ず答えてくれます✨
そんな昔話にわくわくします!!
今と違って、電動工具や機械がなかったころは
すべて手作業で日数、時間をかけて作っていました。
なので、材料の木取り、判断も、道具自体も、
作り方も上手に使いこなす大工さんが多かったんだろうな。
季拾い、墨付けなど最初の工程から手掛けているので
建物の良し悪しの判断力も身についていて
頑丈で永く持つおうちづくりをしたから
古民家はいまだにリノベーションされたりしてるんですね。
今の時代、木にこだわる、好きな職人さんって
少ないように感じます。
私は、木に熱い思いをもつ職人さんたちに
職人魂をかんじ、かっこいいな~と思います。
(大工さんに限らず、周りにいる美容師さん、
美容系のお仕事をしてるひとみんな職人魂を感じています。
みんな人としても素敵な人ばかり。)
みなさんは「職人魂」を感じたひとって
これまでにいましたか?
yoko