みなさん、こんにちは!
茨城県のお寺の大きい銀杏の紅葉をみたい!!と思いながら今年も時期を
逃しました。
思いのほか秋はあっという間に過ぎていきますね。
温暖化や環境悪化のため、先々は夏と冬しかなくなるという記事も見たこ
とがあるのですが、まさか~四季折々あるのが日本でしょ~と思っていま
したが、あながち嘘ではないのかも。。。
これからは、春、秋の自然を意識して季節を堪能したいと思います。
先日、香取神宮に行ったのですが紅葉がきれいでした。駐車場側のほうの
銀杏はもう落葉していましたが、神宮の門前は紅葉とイチョウが見ごろを
迎えていました。
なぜ、葉が落ちる木と落ちない木があるんだろう?
光合成をして栄養分を備えるのでは?
おうちを建てた後、庭に植栽する際にも落葉樹にするか、常緑樹にするか
と考えましたが、葉が落ちるのはなんでなんだろう?
調べてびっくり。
落葉する木はその環境で生き残るために進化して得た特性なんだそうです。
寒さや乾燥、冬の厳しい条件を耐えるために葉を落とすと…
理科で習った記憶がありますが、植物は動物と同様に葉の気孔を通して酸
素を取り入れ二酸化炭素を排出する呼吸を行っていますね?
しかし気孔の穴は水分を放出しやすい構造を持っているので、冬の乾燥し
た風を受けると水分を奪われてしまいます。葉も薄い構造なので、寒くな
ると凍結しやすいという弱点にもなります。
葉もたくさんついている状態で雪が降ると、雪が葉や枝に降り積もって、
葉が凍結したり枝が折れてしまうこともあります。
それらを防ぐために葉を落として休眠状態に入るそうなんです!
また、冬は日照時間が減るので光合成の効率が悪化します。
光合成から得られるエネルギーと、葉を維持するためのエネルギーが釣り
合わなくなり採算が取れなくなると、葉を落としてしまうのです。
賢い!!
秋に葉が黄色くなったり、赤くなったりと色が変わることにも科学的な理
由が…
気温が下がってくると光合成の効率が悪化するといいましたが光合成に必
要な葉緑素を分解し、葉が落ちる前に木の中に栄養を取り込んでしまおう
という働きから紅葉するそうです。
葉緑素はクロロフィルともいわれ、葉が緑色に見えるのはクロロフィルが
色素として機能しているから、クロロフィルが失われていくにつれて、葉
が黄色く見えるようになるのです。
赤色になる紅葉は、日光から葉を守る役目も果たしていた、クロロフィル
やカロテノイドが分解され始めると、アントシアニンという赤色の色素を
生成し、光の害(光で水分、エネルギーが持っていかれる)から葉を守ろ
うとするためだそうです。
じゃーなんで葉が落ちない木もあるの?と思いますよね?
杉や松を思いうかべますが…
葉が落ちない木は落葉樹よりも成長がゆっくりで、葉の表面がワックスで
カバーされているため水分蒸発を防げ頑丈にできている。葉の面積自体も
小さく寒い時期でも凍りにくい。
冬を越すために葉を落とすのと、そのまま葉をつけて冬を越すのでは葉を
つけたままのほうが効率的だから、冬でも葉を落とさないそうです。
自然は生き残るために、無駄なく効率的で賢いんですね~
自然は適応して進化していいるのに比べ、今の人間界は進化しているんだ
か、退化しているんだか…と思ってしまいます…
紅葉狩りに行かれた方もいると思いますが、例えば好きな人と紅葉を見に
いって「きれいだね~♡」の会話のあとにこんな科学的な話をされたら、
私の場合、イラっとしますが、人によっては”物知り~♡”とほれなおす
人もいるのかな?そこは見極めなくてはなりませんが、雑学程度に記憶
しておいてください(笑)
過去に職場(電気関係)で、虹を発見し「わー虹だ~♡」といったとこ
ろそこに居合わせた男性従業員数人が、虹について科学の言葉で説明し
始めたけど、ひきました~(笑)
なぜ虹色に見えるのかも科学的に説明していましたが、あたしには一つ
も理解できませんでした。
あたしみたいなタイプには「あ~本当だね~きれいだね~」だけでいい
んです。
恋愛、夫婦関係、男女がうまくいく方法は男性が女性に対して「共感」
することのみ!!
お買い物で考えたら納得いきますよ~
女の子同士で買い物に行くと楽しいのに、彼氏や旦那と行くとつまらな
いということがあるひとがいると思います。
そこにも「共感」が関係しています。
女の子同士の買い物では「これかわいくない?」「かわいい~♡」
旦那や彼氏の場合「これかわいくない?」「買えば?」
この違いわかりますか?
「共感」が大事だと思います。
特に男性の方、日々を思い返してみてくださいね☆
今日も寒いので、暖かくお過ごしください。
yoko