みなさん、こんにちわ!

 

今週の天気予報を見る限り、陽に当たれる日は残念ながらなさそうです・・・

 

昨日は午後から晴れたすきに、近くのテニスコートで甥っ子相手にテニスをしてきました。

 

テニスは、とてもいい運動になりますね!中学生はこれから体力も伸びていく成長期、私は

 

細胞が死んでいく年齢・・・休憩0の甥っ子にお願いしながら、休憩をとっていました(笑)

 

若さ、恐るべし!!!!!

 

テニスコートで大の字で休憩して、空を眺めていました。雲の流れが速くて黒い雨雲が左に

 

どんどん流され青空が見えたり・・・

 

たまにはただただ空をみるのもいいな~そんな時間も大事ですよね~

 

 

今日は朝の会話で、気になったことを調べてみました。

 

今の時代、室内犬を飼う方って多いですよね?!

 

アパートの普通のフローリングで飼っていたときは、犬の臭いがすごかったのに、家を建て

 

て杉の無垢材の床になって、臭いがしなくなった!!という内容の会話をしていたのですが、

 

実際、うちも臭いは気にならないかも・・・犬の種類のおかげで臭わないのかと思っていた

 

のですが、調べてみたら、杉やヒノキには消臭効果があるようです。

 

 

木は湿度変化時に「呼吸」をしますが杉は特に肺活量豊富な「呼吸が深い」樹種です。

「吸引」時には空気を吸引して空気中の化学物質を吸い込んで樹内に保有する水分(H2O)

と保有する自然界の化学物質とを結び付けて有害化学物質を他の安定した物質に変化させて
樹内に保管しておいてくれます。
これが木が持つ「空気浄化能力」です。

杉はこの空気浄化能力が(浄化能力2位グループの桧の約6倍という)他樹種を大きくしの

ぐダントツの性能を有しています。※1

杉は屋内空気浄化能力のチャンピオンなのです。

そして杉は「放出」時にはセドロールなどの鎮静効果物質入りの香りを放出してくれます。
杉の香りの吸引によるマウス実験によるとたった10分の吸引であっても副交感神経の弛緩に

関しては杉の香りがない時の約3倍。
さらには交感神経の抑制値も約2倍増の効果が認められています。※2

「ご自宅の住まいの空気」に求めるものが「汚染と興奮」ではなく「浄化と鎮静効果」であ

るのなら、「住まいに木」は絶対条件でありサイエンスの数値的にも「樹種は杉」というの

は、実に理にかなった選択なのです。

そして睡眠時には交感神経の発揮は不要であってほしいのは副交感神経優位の状態の持続で

す。
そういう深い鎮静状態に導いてくれる空気を寝室に求めるのであればやはり「眠れる寝室」

の樹種は必然と杉になってくるのです。

※1:「森を育て快適で健康な住まいを創る」の中の「針葉樹及び広葉樹のNO2浄化能力の
比較」   京都大学 総合生存学館 川井秀一教授2015年
※2:「樹木香気成分の吸入による神経・生理に及ぼす効果」岐阜大学応用生物化学部応用
生物過程分子生命 科学コース 光永徹教授 2015年

 

ただ、デメリットもあります。

 

杉材は傷がつきやすいという点です。

 

木材的に固くはないので、犬の足には優しいのですが場合によっては傷だらけになったり、犬

 

が粗相をしてしまったとき、すぐにふき取ることが出来ないとしみになってしまうこともあり

 

ます。

 

なので、何を優先するかで選択する必要がありますね~

 

杉は消臭効果以外にも、木の香りでノミやダニの繁殖を抑制する効果があるそうです。

 

人と愛犬が快適に過ごせる選択が一番いいですね☆

 

 

 

 

yoko