今日の日経新聞の一面に、
「大和ハウス 新築戸建て受注絞り込み」
という記事が載っていました。

大手住宅会社が、市場の変化や採算性などを考えながら、事業の方向を変えていく。

企業としては、きっと当然の判断なのだと思います。

大きな会社になればなるほど、
その時々の状況に合わせて、


「これからどうしていくのが会社にとって良いのか」
を考え、決断していかなければなりません。

新聞を読みながら、ふと考えたことがあります。

それは、私たちのような地域の工務店にとって

「家を建てる」という仕事は、受注して完成したら終わりではないということです。

私たちが今まで家づくりをさせていただいたOB施主さまは、
これからもこの地域で暮らしていかれます。

何年か経って、

「ドアの調子がちょっと悪くなった」
「水回りを少し直したい」
「家のことで相談したいことがある」

そんなことが起こるかもしれません。

そのときに、
「ちょっと聞いてみようかな」
と思っていただける場所でありたい。

それが、地域で仕事をさせていただいている私たちの役割のひとつなのだと思います。

だからこそ、
「会社を続けていく」ということについても、
私たちは大手企業とは少し違った重みを感じています。

もちろん、会社を続けるためには、
仕事として成り立たせていくことも大切です。

でも、それだけではありません。

これまでご縁をいただいたお客さまとのつながりや、
「何かあったら相談できる」という安心感も、
私たちが地域で積み重ねてきた大切な財産です。

家は、完成したその日からが本当の暮らしのスタート。

だから私たちは、
建てることだけではなく、その先もずっと頼っていただける工務店でありたい。

新聞の一面を見ながら、
改めてそんなことを考えた朝でした。

これからも、
「ここにお願いしてよかった」と思っていただけるように。

地域の皆さまの暮らしのそばで、
長く続いていける会社でありたいと思います。