こんにちわ
明日は、香取市にある「絵本の家 ホシフルサト」が移動絵本屋さんとしてきてく
れます。
お時間は10時~15時まで。
厳選された絵本と、読みきかせ(10時半~、15時半)もあります。
お子さんに何の本を読んだらいいのか?!、新しい本がほしいな~、またお子様と
いらして、ぜひ読み聞かせを聞かせてあげてください。
そこで、お母さん同士のコミュニケーションのとれる機会にもなったらいいな~とも
思います。
私自身、読み聞かせは心に大切なことと思っていて、時間がない中でもしてきました。
自分が若いとき、接客業でお客様との会話がうまくできなくて悩んでいたとき、上司に
活字を読みなさい!と言われたのがきっかけで本を読むようになりました。
本は、読むことで自分が経験したことないことも「あ~そうなんだ~」と思う感情がう
まれたり、主人公の気持ちになって感動したり、悲しくなったり。。。と、いろんな感
情が出てきます。
いろんな感情を知ることで、人にやさしくできたり、また、いろんな知識が増えるから
どんなひとでも何かしら共通することがあってコミュニケーションがとれます。
私自身が、本を読んでからそう感じました。
なので、子どもにも本からいろんな感情を学んで、人の気持ちを考えられる子になって
欲しくて、一日の数分だけ読み聞かせの時間を作っています。
それに、成長してきて子供の忘れ物が多くなって、毎日怒るより、「なんで忘れ物をし
たら困るのか?」「なんでお片づけができないと困るのか?」っていう内容の本を読ん
だ方が子供にはわかりやすいようです。
自分で読んでても、「あ~あたしの言い方か良くなかったのかも。。。」と本から学ぶ
こともあります。
世の中の子育てのおかあさんは、誰に褒められることもなく毎日忙しくしているわけで
すが、そんな中でも、寝る前、一日1ページでもいいからお子さんにおかあさんの声で
絵本を読んであげてほしいです。
子どもは大好きなおかあさんの声で、安心感を感じるそうです。
子どもの感じる安心感は、心を豊かにするし、ストレスの耐性があがるともいわれてい
ます。
この時代だからこそ、大事なことのように思います。
先日、バス通学の子供たちが襲われてしまった悲しい事件がありました。
それからは、ニュースでは、「防犯」「防犯」と、大人や警察官を増やして、警戒しま
しょう。と呼びかけていますが、私は「防犯」には限界があると思います。
逆に、人を傷つけてしまう人の理由は何だろうと思います。
産まれてきた赤ちゃんで、最初から人を傷つけようと思って生まれてくる子はいないです
よね?
だったら、どこでそうなってしまうんだろう。
何かの本で、人間は欲求が満たされない事がきっかけで犯罪をおかしてしまう。と読んだ
ことがあります。
そういう理由だと、だれでも犯罪者になってもおかしくないわけですが、相手のことを考
える気持ち、思いやりがあれば犯罪者にはならないと思うのです。
相手の気持ちを考える、思いやりを持つには、親御さんの教えも大切だと思いますが、本
を読むことで、感情の発達、人とのコミュニケーション力がついて、人との衝突が減るの
では?と思います。
人とのコミュニケーションがとれる人が多くなっていったら、悲しい事件もなくなってい
くのかな~と最近思います。
読み聞かせはお子様が小さいときが一番効果があるように思えます。
ぜひ、お時間があるかたはいらっしゃってくださいね?
どんな絵本が並ぶかわたしも楽しみです。
yoko