みなさん、こんにちは。 今週は寒さがぶり返すようで、 暖かくしてお過ごしくださいね。 わが家は、旦那以外は寒いことには強いです(笑) なので今まで、ガンガンに冷暖房をつけることはなく 無垢材が伸びたり縮んだりしたことによる 床の隙間や、造作の引き戸、ドアの隙間など 7年間見たことがありませんでした。 ですが、今年はおうち時間が多くなり、 お湯を沸かすのに、石油ストーブの出番がほぼ毎日。 石油ストーブの活躍が多かったんです。 ふと、子どもが 「おかあさん!床に隙間があるよ~!?」 ストーブを置いていた下だけ隙間が????!!
(注:犬死んでませんよ~爆睡中です。) やはり無垢材は湿度によって縮んだり戻ったり するんですね!! 冬は、空気が乾燥するので、無垢床は 乾燥して痩せます。 夏は湿度が高くなるので、 空気中の湿気を吸って膨張します。 欠陥ではなく、無垢材の真価、特性なのです。 キチンとした大工さんであれば、 無垢フローリングを施工する時期に応じて、 季節変動を考慮して、意図的に隙間を空けたり、 縮めたりしながら、 無垢フローリングを張っていきますので、 1年を通してみると、 シックリと納まるものなのです。 この現象をよく「木は生きている」と表現しますが、 「木が呼吸しているのね♡」と愛おしく感じてしまうのです。 住み始めてすぐに床の傷がいくつかできて 大工の義父に「傷にお湯をたらしたら元に戻るんだ」と 教えてもらい、飽きるまでやっていました。 傷にお湯をたらすと、プクプク空気がでてくるんです。 空気がでなくなったな~と思ったら、 乾いたタオルで拭くと、へこんでいた傷が 盛りあがってるんですよ。 こういう自然の生命力みたいなものが好きです。 でも、ストーブのところだけ割れているのを知って このままにしておくわけにもいかないので、 去年買おうとして見送った、アイテムを買いました!!! 4隅さえあれば、どのストーブにも使える ファンヒーターキャリー✨ 重いストーブの移動も軽々できるし 床との隙間もできるので、掃除もしやすいし これ以上、木を痩せさせることもないでしょう(^^) トレイ型のファンヒーターキャリーもありますが、 ほこりがたまりやすかったり、 ピッタリではないので 衝撃でストーブが落ちてしまうのでは・・・ そんな心配があります。 この四隅のほうが、見た目がスマートで 本体に固定するし、ロック機能もあるので安心です。 世の中には知らないだけで、 便利なものがあるのですね(^^) yoko