みなさん、こんにちは。
今日も寒いですが、暖かくしてお過ごしくださいね。
最近の世の中は「失敗」が許されないような、
息苦しさを感じます。
特に感染症がきてからは、特に感じます。
今の世の中の寛容度が低くなっているからか、
なにかあるとすぐ非難される・・・
「失敗する」とか「間違える」って若者の特権で
小さな失敗は大人や社会に「若気の至り」
なんて笑われて許されていたものが、
今は子どもでも「一度の失敗ですべてを失う」
と感じているような気がしています。
おやすみの日に、
ふとネットサーフィンをしていきついた記事に
こんな一文がありました。
(はっきりした文章は思い出せないけど、こんなことを
言っていたと思う。↓)
人間には、幸せになる権利と同時に失敗する権利がある。
その失敗する権利を、優秀な人や親は奪って
先回りして失敗させない。だけど一番幸せなのは、
ある意味、死なない程度に安心して失敗できること。
なんか心に染みたんですよね。
私がそんな息苦しさを感じていたからか、
この言葉をみた時に、心がスッと軽くなりました✨
どんなことも楽しんで生きていけたら幸せだ!!と思い、
そう考えられる「非認知能力」を子どもたちと伸ばしていきたいと
思いました。
非認知能力とは?と思われた方もいますかね?(*^^*)
非認知能力とは、IQや学校のテストのように
数値化できる認知能力とは違い、
感情や心の内面の働きといった
数値化して測りづらい分野の能力のことを言います。
「目標を掲げ、モチベーション高く、
自分をコントロールしながら粘り強く、
仲間と共に取り組むための姿勢や各種の力」とも言え、
近年の調査や研究で
認知能力以上に子どもの将来や人生の成功、
豊かさにつながることが明らかになっています。
・自分を信じる自己効力感・自己肯定感
・意欲を高く集中して取り組む夢中力
・自分の気持ちをコントロールする自制力や忍耐力
・他者と協力できる社会的能力やコミュニケーション力
「認知能力」を育むのなら、勉強するのみで鍛えられて
目に見えますが、「非認知能力」は目に見えず、感じるものです。
どう育めばよいのか。
「生きるベースは住まいから」という言葉がありますが、
幼少期の親子のコミュニケーションが大切になります。
子どもは、親や大人の関わりの中で、
「自分は愛されている大切な存在なんだな」
「人って信じていいものなんだな」と、
自分と他者への信頼感ができると、
それを土台に非認知的な心の性質が積みあがるそうです。
子どもが安心して暮らせる間取りも大事なんだな~と思いました。
「あ~ダメダメ!」「危ない!!」とならない間取り。
見守りとコミュニケーションがとりやすいオープンなつくりだったり、
自由なスペースがあるそんなおうちなら、
子どもの「非認知能力」を育んでいけますね。
わが家の子どもとの合言葉は、
「自分の身は自分で守る」ですが
「非認知能力」は、自分の心とカラダを守るために
必要な力だな~と思います。
「失敗は成功のもと」
失敗して気づくこともあります。
基本失敗を恐れるより、やってみないとわからない!!と
考えがちな私。(いいとこなのか、悪いとこなのか・・・)
子どもからしたら「親」ってこうあるべきっていう理想像が
あるかもしれませんが、私はそれを見事に裏切っていると
思います(笑)
でもそんな姿から、勇気をもてたり学ぶことが
あってほしいな~と思っています。
親になってもうすぐ12年。
人を育てるという立場になりもうすぐ12年。
私も日々、学んで人生を楽しんで
子どもたちの良い・悪い見本として生きていきたいと