皆様、こんにちは。

 

日中はまだ暑いですが、夜は大分涼しく

 

なりましたね。

 

でも夜は、家の中のほうが暑い????

 

風がある日は、すぐに外と同じ涼しさに

 

なるんですが、無風だとまだ暑いですね。

 

今年は、去年と比べてエアコンの使用が

 

多かったように思えます。

 

が、ご近所ではまだおうちにエアコンが

 

ないという事実にびっくり!!!!!

 

え?この暑さで??

 

でも日本の伝統的な住まいは、夏を快適

 

に過ごすために設計されています。

 

夏の直射日光を防ぐ、大きな屋根と庇と

 

風通しの良い良い間取りが特徴です。

 

なので、現代の家よりも涼しく快適なの

 

でしょうね。

 

ただし冬になると風通しが良いことが逆

 

に弱点にも。

 

室内に冷気が入り込んでしまい、底冷え

 

するのです。

 

木造家屋にとっては冬の寒さよりも夏の

 

湿気のほうが大敵なので、風通しのよさ

 

が優先された結果なのかもしれませんね。

 

はるか昔から建物の材料として使われて

 

きた木。

 

木で作られる木造家屋には「湿気」は大敵。

 

長年木を利用し続ける中で、木で快適な建

 

物を建てるための技術が見いだされていっ

 

たことが分かります。

 

木は単に伝統的な建材というわけではなく、

 

知恵と工夫によってデメリットを克服して

 

きた理にかなった材料なのではないでしょ

 

うか?

 

 

いま、パズルのようなおうちづくりが多く

 

なり、「木」に対する知識がある職人さん

 

も減っているという現状があります。

 

「大工」といっても、みんな同じではない

 

のです。

 

和室を作ることが少なくなった今、和室を

 

つくれない大工さんもいるそうです。

 

また「無垢材」も知らなかったり、昔の家

 

のリフォームが出来なかったり、知識と経

 

験の差なのでしょうか?

 

国勢調査によれば1995年にいた76万

 

人いた大工人口は。2010年には39万

 

人に減少し、2020年には21万人。

 

その中でも「木」を知る本物の大工さんは

 

どのくらいいるのでしょうか?

 

住宅建設のトラブルから、住宅紛争処理支

 

援センターへの相談もとても多いそうです。

 

自分の大事な住まいは、造り手も見定めま

 

しょうね♪

 

 

 

yoko