皆さん、こんにちは。
朝方、雪がちらついていましたが止みましたね⛄
一時、春のように暖かいと思っていたら、急に寒くなって
身体がびっくりです‼
小さいお子さんは温度差で鼻水が出はじめ、風邪をひいて
しまうこともあるのであったかくしてお過ごしくださいね。
ちなみにコンセプトルームでは月に1回、ベビーマッサー
ジを開催しています。
親子の絆を深めることはもちろん、リンパや血行の流れを
良くすることで免疫力も上がります。
ぜひ、興味がある方はご参加くださいね☆
少し前のブログにSDGsについて書きましたが、最近news
で取り上げられることも多くなり、耳にすることも多くな
ったのでは??
?SDGsについてはこちらを読んでくださいね?
ある日見たニュースでは、日本ができているのは”4の質の
高い教育をみんなに”だけだそうです。
17つ項目があって個々に努力をしている方もいると思いま
すが、4は読み書きができない15歳以上の人は世界に約7.
5億人。うち3人に2人が女性で、性別や経済力、年齢にか
変わらずすべての人が質の高い教育を受けられることを目標
としていますが、日本は義務教育だからできているってこと
なんでしょうか?
質で言ったら、質が高いのかはどうかは疑問に思いますが…
逆に日本全体が力を入れてほしいと個人的に思うのが…
SDGsの1”貧困をなくそう”に関連すると思いますが、生活に
追われて、学ぶことやステップアップもできず、でも守らない
といけないものもあって、でも収入を増やすことはできない、
シングルマザーの貧困です。
結婚して一度は離婚を考えた人って結構いるのではないでし
ょうか?(笑)
私は結婚して一週間で、家事をしている傍らずっとゲームを
する旦那に初めて思いましたよ(笑)
それから10年、ある時もし離婚をするとなったとき、どう
生きっていったらいいのかしら?とふと思い、香取市はどん
な助成があるか市役所を訪ねたことがあります。
が、
愕然としましたね。
ひとり親扶養手当というものがあるのですが、支給にも上限
があり、また収入金額によって算出されるので早く言えば、
ある程度稼いだらほぼもらえないようなもの。
しかも養育費も収入に入るそうです。
おかしくないですか?と窓口の人につい言ってしまいました
が、自立を支援するものなのでこれをあてにしてはいけませ
ん。と言われました。(この言い方にも心が傷ついた)
それ以外には、子供医療費助成と同じ内容で親御さんも医療
費助成があること、学童、保育料が免税される制度があると
聞きました。
正直、これでは生活が厳しいと思いました。
実家に帰って親も協力してくれるならまだしも、子供と自分
だけだったら、子供が具合が悪くなった時に休まなくてはな
らない申し訳なさ、収入が不安定、自分が働けなくなったら、
そう考えると何もフォローがない現状。
子供のために仕事も頑張りたいけど、その分子供との時間が
なくなって何のために働いているんだろうとさえ思うことも
あるかも。
お金に関しては、早急な対策もないしどうしたらいいのか…
と考えてしまいますが、何かに悩んでも一人で抱え込まず人
に話すことも大事な気がします。
行政でも、親でも友達でも知り合いにでも…話すことで問題
が解決するわけではないけれど、すこーし心が救われること
もあります。
“がばいばあちゃん”みたいな人がいる相談所があればいいの
にと最近は思います。
私は”がばいばあちゃん”が大好きなんです。
島田洋七さんの小さいときのお話が映画にも、本にもなって
いるので知っている人も多いかもしれません。
このばあちゃん、貧乏だが、底抜けに明るく、前向きです。
たとえば、小学2年生の洋七さんがお腹がすいて
「さあ、うちもそろそろご飯かな」
と思っていると、ばあちゃんは、言います。
「さあ、寝よう」
「えっ、でも、ばあちゃん、ご飯は?」
「晩ごはんはな、毎日食べるものと違う」
とキッパリ!
「だって、お腹がへったよ」
「気のせい、気のせい、さあ、早く寝よう」
朝になると、ばあちゃんは仕事に行く支度をしています。
「ばあちゃん、朝ごはんは?おれ、ご飯たくから」
「朝ごはん?昨日、食べたろ」
「・・・?うん・・・」
「さあ、はよう学校いけ。お昼には、給食、給食。給食食
そして、ばあちゃんは、さっさと便所掃除の仕事にでかけ
もちろん米櫃には、一粒の米もありません。
しかし、洋七さんは言います。
「お腹はすいてたけれど、家の中は明るく、笑いが絶えな
気持ちが落ち込んだ時や、先が見えなくて不安なときぜひ
、読んでほしい1冊です。
どんなにつらくても、ふっと笑えてしまう内容です。
こんな人が市役所の窓口に居たら、最悪な気持ちでいったと
しても少し気持ちが楽になるんじゃないでしょうか?(^^)
お金は降って湧いてくるわけでもないし、本当に大変な思い
をしている人もいると思います。
でも世の中には立派にお子さんを女で一つで育てた人もたく
さんいます。
一緒にいる時間が長ければいいではなく、一緒に過ごす時間
の質だと思います。
一緒にいても育児にイライラしていては長い時間一緒にすご
したとしてもそれがいいとは限らないと思います。
子は親をみて育つといいますが、親御さんの生き方を子供は
見ています。
モノが豊かになった現代、モノにこだわらず心の豊かさがほ
んとうは大事なんだ”がばいばあちゃん”から学びました。
日本の何か所かでは、”こども食堂”というボランティアが立
ち上がりました。?
こども食堂とは、地域住民や自治体が主体となり、無料また
は低価格帯で子どもたちに食事を提供するコミュニティの場
を指しています。
また、単に「子どもたちの食事提供の場」としてだけではな
く、帰りが遅い会社員、家事をする時間のない家族などが集
まって食事をとることも可能です。
このように、「人が多く集まる場所」ができたことで、地域
住民のコミュニケーションの場としても機能しているのです。
こども食堂は、民間発の自主的、自発的な取り組みから始ま
りました。
(出典:農林水産省公式サイト「子供食堂と連携した地域におけ
る食育の推進」)
こども食堂が始まったきっかけは?
こども食堂のは、東京都大田区にある八百屋の店主が2012
年に始めたことがきっかけです。
朝ごはんや晩ごはんを十分に食べることができない子どもた
ちがいることを知った八百屋の店主が、自ら始めたのです。
その活動を知った東京都豊島区の子ども支援をしていた団体
のメンバーが活動に取り入れたことで、瞬く間に全国に活動
の輪が広がっていきました。
(出典:全国移住ナビ公式サイト「そもそも子ども食堂って?」)
利用した人のコメントを見てみると、具合が悪くても学校の
給食だけは食べてきてとか、菓子パンの日々だったから助か
りました。とあり本当に自治体が手を差し伸べないといけな
い問題ではないのかと思いました。
食べることだけでなく、親御さんもほっとできる場所になっ
ていてとても意味のあることだな~と思います。
人の心を救えるのはまた人の心なんだな~とも思いました。
なんでも”自分に関係ない”っていう姿勢ではなくみんなで
社会の問題をなくせるよう話し合って考えていけることが
、住みやすい地域をつくるってことではないかと思います。
香取市も住みやすい街になるといいな。
yoko